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メタルLANケーブル

使用環境温度が水平ケーブルに与える影響は?

ケーブルやコネクタは、通常20℃での性能に基づき設計されています。そのため、実際に使用する環境温度が高い場合はケーブルやコネクタへの温度の影響を考慮する必要があります。

ISO/IEC 11801 Edition2.2では、以下のように規定されています。

●UTPケーブルでは20〜40℃で0.4%/℃、40〜60℃で0.6%/℃ 水平配線長を減じる。
●ScTPケーブルでは20〜60℃で0.2%/℃ 水平配線長を減じる。

これを実際の配線長に置き換えると、下表のとおりとなります。

(1)UTPケーブルの場合

環境温度
水平配線長
制限長
20℃
90.0m
0.0m
25℃
88.2m
1.8m
30℃
86.4m
3.6m
35℃
84.6m
5.4m
40℃
82.8m
7.2m
45℃
80.1m
9.9m
50℃
77.4m
12.6m
55℃
74.7m
15.3m
60℃
72.0m
18.0m

(2)ScTPケーブルの場合

環境温度
水平配線長
制限長
20℃
90.0m
0.0m
25℃
89.1m
0.9m
30℃
88.2m
1.8m
35℃
87.3m
2.7m
40℃
86.4m
3.6m
45℃
85.5m
4.5m
50℃
84.6m
5.4m
55℃
83.7m
6.3m
60℃
82.8m
7.2m

設計者は構築する個所の温度環境を設計時に把握し、環境温度に合わせて適切な設計をおこなう必要があります。

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